とにかく資料請求してから決めたい!という人向けに「ホームセキュリティ業界大手2社+準大手4社」の資料請求URLを貼っておきます。
現在、ホームセキュリティを導入しようか検討中・・・!
でも、一体どんな手順で検討を進め、契約する会社を選定すればいいのか?
今回は、ホームセキュリティ導入の流れを1から解説していきます。
始めに、導入までの大まかな手順を以下に示します。
- 資料請求
- 問い合わせ
- 見積もり(自宅訪問有り)
- 検討&選定
- 契約
- 導入工事→サービス利用開始
各ステップごとに、順番に説明をしていきます。導入までの大まかな流れを把握できるかと思います。
ホームセキュリティ選定は「資料請求」から始まる
導入するホームセキュリティ会社はどこがいいか?検討している警備会社全てから資料請求をしましょう。公式WEBサイトや口コミを確認するだけでは、本当にあなたの生活や求めるニーズに合っているかはわかりません。
資料請求のパンフレットにはより詳しく・わかりやすく記載があるので!
警備会社によって得意・不得意分野がある
警備会社によっても、得意分野(注力している機能)やあまり得意でない分野が存在します。
ですから
- 自宅の構造と部屋数
- 同居人数
- ホームコントローラーの使いやすさ
- 高齢者向け機能の有無
これらを総合的に考慮し、自分や家族にとって最適プランを提供できるセキュリティ会社を選ぶべきです。
大手警備会社のプランが合う人もいれば、地域密集型のマイナーな警備会社が合う人もいるでしょう。
警備会社の選び方は以下の記事を参考になさってください。
迷ったら必ず資料請求
とはいえ、どの警備会社が適しているか?簡単には判断がつかないでしょう。
複数の警備会社で迷った場合は、迷っている全ての警備会社に対し資料請求をしましょう。
多くの警備会社では、公式HPで資料請求を受け付けています。自宅に届くパンフレットには、見やすく的確な情報が掲載されているため、実際に取り寄せてみると理解が深まります。
とはいえ全部の会社に資料請求するのは面倒…。という人は、まずは大手2社(セコム・アルソック)に資料請求しておきましょう。
理由は、大手2社のサービス充実度は抜群で、選んで間違いないと断言できるから。
資料請求後に電話問い合わせをする
資料請求後は、次のステップである「電話でお問い合わせ」がおすすめです。
- より詳細な話を聞きたい場合
- 質問事項がある場合
基本的には、電話でのお問い合わせが必要となります。
専用窓口に問い合わせする
警備会社にお問い合わせはどんな感じなのか?
順番に解説します。
問い合わせは質問や相談だけでもOK
集めた資料を見て浮かんだ些細な疑問だけを電話で問い合わせても問題ありません。
- 資料には書いてないけど、家に来てもらって相談するほどではない
- 資料には書いてないけど、基礎知識過ぎて聞くのが恥ずかしい
などななど、何でも疑問に思うことを全部聞きましょう。
ホームセキュリティに関しては、お客さんの全員が素人です。疑問に思ったことは全て質問して、解決しておくことが大切です。
事前に聞きたい事をリストアップ
何度もお問い合わせの電話をするのは手間になるので、電話をかける前に質問事項をまとめておきましょう。
ホームセキュリティ等の質問は、相談をしているうちに新しい悩み事や疑問が浮かんでくるものです。それを1つ1つ解消しているうちに、本来聞きたかったことを忘れてしまうことがあります。
そうならないように事前に質問事項をリストアップしておきましょう。
訪問希望日を決めておく
最終的な見積り・プラン選定のためには「訪問コンサルティング」が必要です。
ですから、お問い合わせの前に、訪問希望日を決めておきましょう。第一候補日がNGだった場合に備え、第二・第三の候補日もピックアップしておくと良いです。
同居人がいる場合は、一緒に話を聞くことをおすすめします。ホームセキュリティは家族全員がかかわることですからね。
訪問コンサルティングは休日でもOK
警備会社による訪問は、休日対応可能です。
無理のないスケジュールで訪問日程を決めましょう。設置する機器を実際に体験できたり、訪問スタッフから防犯アドバイスをもらうことができるため、時間には余裕を持っておくといいでしょう。
訪問コンサルティング
ホームセキュリティを導入前の訪問コンサルティングは必須であり、非常に重要です。
どれだけ資料に目を通しても、スタッフに電話で質問しても、実際に専門スタッフが自宅を確認してみないと最適なセキュリティプランは決定できません。
どの警備会社も共通することですが、契約の前には必ず防犯専門のスタッフが自宅に訪問して、住居の構造やセキュリティの設置ポイントなどを確認します。
電話問い合わせの流れから、そのまま訪問日程を決めることもあります。
訪問コンサル前の準備や用意すべきこと
訪問コンサルティングが来る前に準備しておくことは以下になります。
- (ある程度)部屋の簡単な片付け
- 質問したいことをリスト化しておく
- おおまかな要望(どんなセキュリティを希望か?)
- 自宅の平面図があれば尚よい
部屋が散らかっている家は、それなりに片づけをしておきましょう。ものが散らばっていると、セキュリティ機器の設置ができるかどうか正確な判断ができないことがあるからです。
また、家の平面図があるとセキュリティ提案が迅速かつ的確に実施されるので、可能であれば用意しておきましょう。
訪問コンサルティングの流れ
訪問コンサルティングの流れを解説します。
訪問コンサルティングの目的は、実際に家を確認し最適なセキュリティプランを提案することです。
ここではじめて正確な見積りが貰えます。
さらに、実際にセキュリティ機器を体験できるので、導入後のイメージが付きやすいです。
スタッフが部屋を見て回る
まずはスタッフが実際に自宅の中を見て回ります。
主に
- 玄関
- 窓
- 裏口
- ベランダ
等の防犯において重要なポイントが確認されます。自宅の平面図等があれば、よりスムーズに進行します。
スタッフから自宅のリスクを診断してもらえる
導入するホームセキュリティの話以外に、自宅の防犯上の弱点などを教えてくれます。
仮にホームセキュリティを導入しなくとも、自宅の防犯の弱点を知ることができるので非常に有用なアドバイスとなります。
最適なセキュリティプランの提案
次に、具体的なホームセキュリティの中身を提案してくれます。
多くの警備会社では、型にはまったプランではなく、各家庭に合わせた柔軟なプランを提案してくれます。スタッフからの提案を聞いて言いなりにならず、自分の希望もしっかり伝えることも大切です。
防犯機器を試せることも
警備会社によっては、実際に使用する防犯機器を試すことができます。
防犯機器を使ってみれば、ホームセキュリティ導入後のイメージも湧きやすくなります。使うチャンスがあればぜひ使ってみましょう。
仕様書や見積り書から導入する警備会社を決定する
ホームセキュリティ導入前の最後のステップは、見積もり書や仕様書の確認です。
見積もりは複数の会社からもらう
はじめの資料請求同様に、見積もりも複数の警備会社にお願いしましょう。
自宅訪問があるので、少し面倒ですが、長い付き合いになるのでやった方が良いです。
類似のセキュリティ内容でも、価格差があることは十分にあり得ます。また、使用する防犯機器の操作性なども変わってくるため、入念にチェックしましょう。
仕様書のチェックポイント
防犯機器やセキュリティシステムの仕様書を確認するうえで、見落としがちなポイントを紹介します。
機器の耐用年数や交換頻度
大手警備会社であれば、そこまで心配はありませんが防犯機器には耐用年数が存在します。バッテリー切れによる電池交換等の費用を警備会社が負担してくれるかどうかも確認しましょう。
使いやすさ
防犯機器を使用する全ての人にとって、使い勝手が良いか?を確認しましょう。特に子どもや高齢者も正しく扱えるかどうかという点も重要です。操作手順をよく読んで、簡単に操作できるのか?確認しましょう。
見積書のチェックポイント
警備会社やプランによって費用は大幅に変動するため、見積もりのチェックは重要です。
特に注意して確認すべき部分を解説します。
初期費用と月額費用
ホームセキュリティの費用は「初期費用」と「月額費用」の2つに分類されます。
- A社では初期費用に含まれている分が、B社では月額費用に含まれている
- 防犯機器のレンタルor買取かで大きく値段が変わる
このようなことがあるため、必ず確認しましょう。
「初期費用」と「月額費用」の内訳も把握し、メモしておけば見積書の比較がしやすくなります。
出動料金
出動料金とは、異常を検知した際に警備員が駆けつけることで発生する費用です。この費用が「別途発生」なのか「月額料金に含まれるか」という点も重要です。
セルフタイプのホームセキュリティの場合は、任意で警備員の出動を要請します。その際には出動料金が別途必要になる場合が多いです。
自動型のホームセキュリティであれば、出動するたびに費用が発生することはありません。基本的に大手のホームセキュリティは「オンラインセキュリティタイプ」なので、毎回の出動料金は発生しません。
ホームセキュリティを申し込む
ホームセキュリティの申し込みの流れを解説します。
説明を受けながら契約を結ぶ
ほとんどの警備会社では、契約は対面で説明を受けながらになります。ただし、昨今の情勢も踏まえ、ZOOM等を利用したリモート契約も導入されはじめています。
疑問が湧いたらその都度質問し、その場で解決することが重要です。よくわからないままハンコを押すのは絶対にやめましょう。
契約後、工事日程を決める
ホームセキュリティ機器を設置するための自宅工事が必要です。
大手警備会社であれば、契約日から1週間程度での対応が可能です。「契約をする」と決めている場合は、訪問コンサルティングの際に、事前に工事が可能な日程を決めておくことも可能です。
セキュリティ機器設置工事
工事は1日で完了する
基本的に、防犯機器工事は1日あれば完了します。以前は防犯機器も大掛かりなものが多く、工事にも時間がかかっていました。
今は防犯カメラやセキュリティシステムがとても小さく、多くの危機が無線通信(wi-fi)で繋がっているため設置がとても簡単にできます。
休日も対応可
大手警備会社であれば、休日の工事を受け付けています。
所要時間は設置機器の種類や数量・家の広さによって異なる
工事の所要時間は、設置機器の数によります。
防犯カメラや人感センサーなど設置する機器の種類によっても変わります。半日ほどは時間を確保しておくと安心でしょう。
セキュリティ機器の動作確認
防犯機器の設置工事が終わった後は、動作確認が必須です。
必ずスタッフと動作確認をしましょう
必ず工事直後にスタッフと一緒に動作確認をしましょう。特に異常の検知や緊急事態の通報等の動作を確認しましょう。
全ての機能の説明を受ける
設置工事後は各機器の説明を受けます。
どれも取扱説明書をもらえますが、必ずすべての機器の説明をしっかりと聞きましょう。
ホームセキュリティのサービス利用開始
設置工事が終わり、動作確認も完了すればサービス利用開始になります。
ホームセキュリティが導入された生活に慣れるまで、使い方の確認やセキュリティ意識がゆるまないように気を付けましょう。
ホームセキュリティの費用は決して安くありません。工事も必要なため焦って決めるべきではありません。資料請求から訪問コンサルティングまで、じっくりと時間をかけて検討しましょう。
警備会社選びに困っている場合は、以下記事で完全解説しているので参考になさってください。
大手2社の詳しい情報を知りたいのであれば、以下から資料請求なさってください。
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